プロジェクト： 上海崇明・三湘森林海上シリーズ別荘地区
不動産開発業者： 上海三湘（グループ）有限公司
建築設計： 上海衆鑫設計院有限公司
LOPOテラコッタパネル： FG3018001,FG4018001,F3018882, F4018882
総数量： 40,000平方メートル
上海崇明島に位置するこのプロジェクトは、東灘国家自然保護区と湿地公園に隣接し、独特の自然資源を誇っています。プロジェクトの延床面積は約20万平方メートルです。 主な計画設計はタウンハウスまたはクラスターハウスで、121ユニット、456棟の別荘があり、約3,800平方メートルの商業施設（プール、ジム、中西レストランなど）が整備されています。
上海三湘はドイツの持続可能な建築評価システムDGNBのメンバーであり、最高水準の基準を採用しています。同社は常にグリーンで省エネ、スマートな建築に注力しており、「太陽光発電と建築の統合システム」「空気浄化と建築の統合」「置換換気技術」「同階排水システム」「スマート外装シェードシステム」「スマートホームシステム」などが海上シリーズ住宅コミュニティの標準装備となっています。
プロジェクトの計画設計において、建築家たちは最新かつ高く評価されている住宅コミュニティ設計理念を採用し、生態学と都市設計理論の優れた概念を総合的に応用しました。地元の森林景観を中心に、先進的なドイツのグリーンテクノロジーを導入した省エネで環境に優れた住宅システムにより、生活と環境生態の有機的統合を実現しようとしています。これは持続可能な開発の概念にも合致しています。
建物のファサードデザインは水平方向の拡張を強調し、建物を快適に伸びやかで、かつ落ち着き安定感のあるものにしています。主壁は白色溝面テラコッタタイルと薄灰色平面テラコッタタイルで構成されています。テラコッタファサードパネルの水平垂直取付システムを組み合わせて使用し、ミニマリストな建築線が様々な変化を演出しています。大きなダークグレーの屋根は精巧な金属部品と大きなガラス窓で仕上げられ、現代的なデザイン感覚を与えています。優雅な壁面には緑の木々が点在し、コミュニティの森林景観と完璧に調和しています。
グリーンハウスへの要求が高まる中、多くの別荘プロジェクトがファサードにテラコッタパネルを採用しています。このプロジェクトはLOPOが近年手がけた大規模別荘コミュニティプロジェクトの一つです。当社はこのプロジェクトに約40,000平方メートルのテラコッタパネルを提供しました。他の別荘ファサードプロジェクトで使用される天然石材やテラコッタ薄型レンガとは異なり、テラコッタタイルの形状と天然粘土の質感が別荘にモダンでミニマルな建築スタイルを創出できます。
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