プロジェクト:SWIETOJANSKAオフィスセンター(ポーランド)
建築家:Halina Widuch-WiewióraとJacek Wiewióra(BLT Architects)
Kubatura建築事務所
SWIETOJANSKAオフィスセンターは、ポーランド北東部最大の都市ビャウィストクの主要道路であるBranicki通り沿いに便利に位置しています。ビャワ川を見渡すこの8000m2の5階建てオフィスセンターは、Świętojańska通りとBranickiego通りの間に位置し、Arsenal旧発電所やPGE本社に近接しています。賃貸物件で、主にIT関連産業(シェアードサービスセンターや商業サービス請負業者など)向けのオフィススペースを提供しています。現在、SWIETOJANSKAオフィスセンターはビャウィストク中心部で唯一のAAグレードオフィスビルです。
このプロジェクトは2棟の連結ビルで構成されています。2つの長方形の建物は互いに垂直に配置されており、すべてのファサードが十分な日光を受けます。1棟はBranicki道路とビャワ川に平行で、1階の外壁はダークグレーのテラコッタパネルで覆われ、残りの外壁はガラスカーテンウォールを採用しています。その結果、各階が素晴らしくユニークな眺望を楽しめます。もう1棟の外壁は主に高さ450mm、厚さ18mm、長さ600〜1200mmのテラコッタパネルで覆われており、白いパネルとダークグレーパネルが規則的に配置されています。
テラコッタパネル、ガラスカーテンウォール、アルミパネルなど様々な材料を使用し、変化に富んだファサードで不規則の美をデザインしています。外壁のメインカラーは白とダークグレーで、ガラスカーテンウォールと組み合わせることで、高級オフィスセンターの静かでシンプル、モダンな雰囲気を創出しています。
テラコッタファサード製品とガラスカーテンウォールの組み合わせは、現代のオフィスビル外壁デザインのトレンドとなっています。
(本記事で使用したプロジェクト画像は、事前にプロジェクト所有者から許可を得ています。)
無断転載禁止。本記事のいかなる部分もjp.lopochina.comの事前許可なしに複製または再送信することはできません。