LOPOテラコッタプロジェクト:Joy City天府
建築設計: 5+design,ACLA
釉薬テラコッタ: 特殊形状、W600*T57mm
釉薬バゲット: 正方形断面、W200*T100mm
天府パーク東側の天府本部中央ビジネス地区に位置するJoy City天府は、ショッピングモールやオフィスなど多様な商業形態を備えています。14万4000平方メートルの床面積を持つショッピングモールは、地下3階、地上7階で計画されています。Joy CityはCOFCOグループの都市複合施設の中核を成すもので、「若々しく、ファッショナブルで、トレンディで、上品」というブランドポジショニングに基づき、ファッショナブルで先駆的、自然でエコフレンドリー、技術的で知的な魅力を持つ新しい文化的ランドマークの創出を目指しています。
プロジェクトの全体的な設計は、国内外の著名なデザイナーたちの緊密な連携によって生まれました。都市文化と自然生態の有機的統合を基盤とし、都市の森に隠された秘密の峡谷を探索するインスピレーションを得て、建築言語を通じて自然の峡谷の驚異的な形態を模倣しています。特徴的な空間と景観が巧みにショッピングモールの各動線に統合され、訪問者をテーマパークへと導きながら、楽しく興味深いショッピング体験を提供します。
建築設計において、Joy City天府は複数の1階、スカイコリドー、セットバックプラットフォームという設計構造を採用しています。従来の閉鎖的なショッピングモールのファサードデザインから脱却し、商業エリアで妥協せず、L4-L7の開放空間に高さ約30メートル、8000平方メートルの広々としたパブリックスペースを提供しています。複数階にわたる立体交差オープンテラスは、入念に設計された景観と商業形態と共に、CBDエリアに完璧に溶け込む独特の雰囲気とトーンを持つソーシャルエリアを形成しています。
建物のファサードを詳しく見ると、建築家たちは800メートルに及ぶ赤い浮遊ベルトを計画し、メインエントランスとテラスを結んでいます。COFCOの赤いカラースキームが選ばれ、ミニマルで力強いラインが特徴的な建築外観を実現しています。プロジェクトの多層オープンテラスには、LOPO製の黄色い釉薬テラコッタパネルとテラコッタバゲットが使用されています。LOPOは不規則な形状の波形釉薬テラコッタを特注し、各階の曲面ファサードに合わせた様々な曲面板を準備しました。滑らかな建築ラインと明るく鮮やかなファサードカラーが相まって、このオープンエリアにファッショナブルで活気ある雰囲気をもたらしています。
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