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LOPO医療ビルプロジェクト:広西医科大学附属第二病院

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プロジェクト: 入院棟及び医療技術複合施設

所有者:広西医科大学附属第二病院

施工会社:広西建設集団

LOPOテラコッタ製品:ファサードパネル(高さ:450mm/600mm/650mm、厚さ:21mm、自然焼成面)

このプロジェクトは敷地面積12,621平方メートル、総建築面積128,005平方メートルを有し、21階建ての建物で構成されています。専門病棟(1,350床)と医療技術センターを備え、地下部分は3階建てで総面積37,341平方メートル、地下駐車場(設計駐車台数700台)や設備室などの施設を収容しています。総投資額は7億8千万人民元に達し、現代的な情報化・智能化医療建築として、2022年12月に正式に運用を開始しました。

病院キャンパスの中央部に位置するこの建物は、機能ゾーニングが明確で動線が合理的です。設計は2つの主要な垂直機能ゾーンを基にしており、1~5階は医療技術部門、7~21階は入院病棟で、各階に2つの病棟と中央に共有コア・待合エリアを配置しています。機能ゾーンは独立しながらも相互接続され、土地利用効率を向上させています。南側の救急・外来棟とは接続廊下を設け、全天候型の職員移動を可能にすると共に、病院全体の空間性を高めています。さらに、限られた空間で既存の緑地条件を最大限活用し、プラットフォーム緑化・屋上庭園・花壇など多様な緑化形態を建築に統合することで、高層空間の質を向上させています。

デザインスタイルにおいては、「ハーバードレッド」を基調色とし、カレッジスタイルと現代医療空間デザインを融合。シンプルな形状、強い垂直ライン、豊かな建築輪郭により、リズミカルで表現力豊かな構造を創出しています。この設計は広西医科大学の教育的背景を効果的に表現し、地域の特色あるランドマーク建築となっています。LOPO Chinaは本プロジェクトに約46,000平方メートルのテラコッタ外装製品を提供しました。

広西医科大学附属第二病院の入院棟及び医療技術複合施設.jpg

LOPOテラコッタ大規模医療プロジェクト.jpg

テラコッタ外装の病院西側.jpg

病院屋上の緑化.jpg

建築外装角部及び窓枠のディテール処理.jpg

テラコッタ外装の構造設計.jpg

病院外装の豊かな建築輪郭.jpg

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