プロジェクト:Crland大学、深圳(2016年)
所在地:中国広東省
設計:Foster+Partners
製品:粘土レンガ
数量:30000平方メートル
中国国内で最も有力な総合不動産開発企業であり、中国トップ500企業の1つであるCrlandは、「品質が都市をより変える」というブランドコンセプトを堅持し、高品質な不動産プロジェクトを提供することを目指しており、その製品品質と評判は中国不動産業界のトップクラスです。Crlandグループがトップレベルの人材を育成する重要な拠点として、Crland大学の建設はその実力とイメージを展示する重要なプロジェクトとなりました。
このプロジェクトは国際的に有名な設計事務所Foster+Partnersによって設計されました。赤レンガの外壁は一般的なものとは大きく異なり、自然素材の粗い質感を追求するだけでなく、テクスチャの多様性も求められ、外壁を自然で親しみやすい見た目にしています。設計者の要件を満たすレンガを生産するため、LOPOの技術者はCrlandの建設部門と協力し、繰り返しの技術研究、モデル比較、温度管理とテストを行いました。温度に関しては、1200度から1300度までの範囲で、10度ごとに温度管理を行い、約30回のテストを実施し、最終的に10色を決定しました。これにより、設計者とCrlandが求める色の階層の問題を解決しました。

このプロジェクトで設計された壁レンガは中国国内では新しい装飾レンガであり、業界には標準や前例がなかったため、LOPOは生産技術の探求と革新に努めました。赤レンガのサイズはカスタマイズされており、平タイルのサイズは272.5x60x42mm、550x60x42mmで、コーナータイルはプロジェクト設計に基づいて5つの異なるサイズがあります。厚みが大きいため、レンガは乾燥しにくいという課題がありましたが、LOPOの技術者はレンガの性能を損なうことなく、生産プロセスに特別な工程を追加しました。レンガの中央に2つの小さな円形の溝を設け、通気口として内部のレンガの通気を助け、乾燥問題を解決しました。
Crlandと設計者との全面的な協力により、上記のような生産技術の問題を解決し、LOPOはCrlandとの包括的な戦略的パートナーシップを締結して以来、再び古典的なプロジェクトの壁材の供給を成功裏に完了しました。
その他のLOPO粘土タイルプロジェクトについては、https://jp.lopochina.com/case-clay-tile.htmlをご覧ください。
すべての権利は留保されます。本記事のいかなる部分も、jp.lopochina.comの事前の許可なしに、いかなる形式でも複製または再送信することはできません。