プロジェクト:中国科学技術青少年研修センター
所在地:中国北京市
中国科学技術青少年研修センターは、北京の中華世紀壇の西側に位置し、美しい玉淵潭公園に隣接し、中国宋慶齢基金会によって建設・運営されています。これは中国の第12次五カ年計画における重要なプロジェクトの一つです。建物の高さは46.9mで、総床面積は80,802m²(地上9階:50,000m²、地下2階:30,308m²)です。主な機能には、国際青少年交流、子供向け活動体験、児童教育トレーニング、子供劇場、そして孫文と宋慶齢に関する研究が含まれます。
このプロジェクトの建築デザインは、複数の曲線ファサードを特徴とし、視覚的に滑らかな線形美を提供し、中国人の審美観「調和」に応えています。このプロジェクトでは、茶色のテラコッタパネル、ルーバー、ガラスが外壁材として選ばれ、外壁は規則的なストリップで分割されています。その結果、凹型ガラス窓と調和したテラコッタパネルのファサードは、絵のように乱れながらも滑らかな移行を見せ、現代的なシンプルさと文化的な雰囲気を伝えています。設計者の求める滑らかで調和の取れたファサードを実現するため、このプロジェクトでは曲線壁、多梁交差、可変断面など多くの特殊形状構造が採用され、特注のテラコッタパネルとバゲットが必要とされました。LOPOは設計者や施工チームと共にファサード構造について徹底的な研究を行い、このプロジェクトに合わせたカスタムデザインソリューションを提供しました。最終的に、LOPOは幅・厚さ・曲率の異なる約30種類のテラコッタパネルとバゲット、そして100以上の異なるサイズのカット製品を提供しました。このプロジェクトで使用されたLOPOテラコッタ製品は、FS3844637、
FS6432768
、FT30100768、TS40100768などです。著作権はすべて保留されています。この記事の一部または全部を事前の許可なくいかなる形式でも複製または再送信することは禁じられています。jp.lopochina.com
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