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泉州老人病院の改修プロジェクトに使用されたテラコッタパネル

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プロジェクト:泉州老年病院

所在地:泉州市豊沢区刺桐北路と天懐街の交差点

LOPO テラコッタパネル F4030633/F6030633 (総量:3000平方メートル)

テラコッタバゲット:T10010063

病院改修 テラコッタ外装.jpg

高齢化社会に対応し、地方政府は医療・介護サービスに投資しています。本プロジェクトはその重点プロジェクトで、総投資額は2億元。病院の敷地面積は約12,000平方メートル、延床面積29,000平方メートル、病床数290床。内科とリハビリテーション医療を主な診療科目とし、今年6月末に正式開院しました。

病院外装改修 東側.jpg

病院は泉州市工商局の旧庁舎と付属建物を改築・拡張したものです。外装改修においては、テラコッタパネル、テラコッタバゲット、天然石材、アルミニウム合金板などのドライハンギング壁材を採用しています。

病院入口.jpg

テラコッタパネルは主に本館に、テラコッタバゲットは軒先や窓縁の一部に使用。他の2種類の外壁材と調和の取れた統一感ある外観を構成しています。病院は赤(閩南の赤レンガが特徴)を基調色、ダークグレーを背景色として採用。全体として優雅で落ち着いたデザインは、老年病院プロジェクトの特徴に合致しています。

病院付属棟.jpg

テラコッタクラッドは古い建物の外壁改修に最適です。従来のタイルと比べ、目地処理が不要で天候の影響を受けにくく、施工効率が高く周辺環境への負荷も軽減。本プロジェクトの外装改修工事はわずか6ヶ月で完了し、施工効率の高さが際立ちました。

病院改修 建物外観.jpg

さらに、テラコッタ外装パネルシステムはレインスクリーン原理に基づき設計施工されており、壁体保護と省エネ効果に加え、後のメンテナンスも容易です。古い建物や公共建築の改修において、テラコッタパネルは外装材として理想的な選択肢と言えます。

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