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LOPO 研究革新基地向けテラコッタファサード

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青山湖科学技術イノベーションセンター

所有者国家海洋局第二海洋研究所

設計浙江省建築設計研究院

施工中南建設集団

テラコッタ外装パネル使用量8000㎡

寸法450*900*30mm

LOPO China

約53,400㎡の敷地面積を有する青山湖科学技術イノベーションセンターは、国家海洋局第二海洋研究所が新設した研究施設です。現在建設中で、インド洋海洋観測研究センターと科学技術研究センターで構成されます。第一期工事である科学技術研究センターは2017年半ばに完成予定で、研究分析・試験棟、予測・対応棟、サンプル保管棟、駐車場を備えます。

壁面外装

この国立総合非営利海洋研究機関は、学術研究用公共建築に特有の重厚で落ち着いたデザインが採用されています。外観は蘇州様式建築の特徴である、深灰色釉薬瓦屋根と明るい色の外壁で構成。建物の基調色は薄黄色で、外壁には建築用テラコッタがアルミトリム板に囲まれて採用されています。

テラコッタレインスクリーン

中央には半円形のエントランスを有する建物が位置し、その両側に4つの小さな曲面がガラスで隔てられて配置されています。この不規則な曲面デザインは、重厚な主棟に躍動感と柔らかさをもたらします。遠目には、両手に抱かれた海洋船のように見え、海洋研究機関の目的に合致しています。

外壁クロッシング

別棟の外装はアコーディオン状の柱と、薄黄色テラコッタパネルで覆われた壁面で設計されています。カーテンウォール前面の同色ルーバーと相まって、明確で整然とした垂直ラインを描き、建物をより壮大に見せています。

LOPOテラコッタパネル

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