プロジェクト:河北大学図書館
年:2015年
LOPO品番:F3322637/F3522637/TR1256637/T5050637/FS3844637/FS5135637
数量:15000平方メートル
堅牢な質感、豊富な色彩、環境に優しい特性を備えたテラコッタパネルとルーバーは、図書館、校舎、体育館などの教育機関の公共建築物で広く使用されています。世界には多くの有名な建築プロジェクトがテラコッタクラッドで建設されており、ハーバード大学の校舎で初めてテラコッタファサードが採用された例や、フランスのパスツール研究所の視覚的に魅力的なテラコッタプロジェクト、最近ではLEEDプラチナ認定を受けたカルメン・マルティン・ガイテビルなどが挙げられます。テラコッタ製品の製造技術は絶えず改良と革新が重ねられ、形状、寸法、表面処理、色彩バリエーションにおいて飛躍的な進化を遂げています。クラシックなデザインから前衛的なデザインまで、また外壁の複雑さにおいても、テラコッタ製品は建築デザイナーの無限の想像力に応えることができます。
河北大学図書館は、LOPOのテラコッタファサード製品を採用した数多くの教育プロジェクトの一つです。クラシックな教育建築スタイルを特徴とするこの建物の外壁は、深紅色のテラコッタレインスクリーンとルーバーで覆われており、周辺の既存の赤レンガ建築群と調和しています。
建物正面のデザインは中国の古代書簡からインスピレーションを得ています。正面左右の巨大な柱は曲面要素パネルで覆われ、柱の間にはテラコッタルーバーが配置されています。このデザインにより、外壁は一体感があり均一で、自然換気と採光にも適しています。遠くから見ると、柱は中国古代の巻物がゆっくりと広げられているように見え、「読書は心を豊かにする」という中国の諺を連想させます。このデザインは建物の用途と見事に調和しています。
建物の側面から見ると、巨大な本棚のように見えます。廊下と階段室が外側に張り出しており、外壁を見ると3冊の整然と並んだ大きな本のように見えます。カーテンウォールは窓の区画と同じ寸法の正方形グリッドで設計されており、小さな本棚の区切りのように非常に整然とした印象を与えます。
著作権所有。事前の許可なしに本記事の一部または全部をいかなる形式でも複製または再送信することは禁じられています。許可についてはjp.lopochina.comまでお問い合わせください