テラコッタ外装プロジェクトにおいて、異なる立面構造にはコーナー部分に異なる施工方法が必要です。主に以下の3つの方法が採用されます。
外観立面構造に基づき、2枚のテラコッタパネルの端部を異なる角度で斜面切削し、合理的で美しいコーナーを形成します。一般的な外装コーナーでは、45度角度でテラコッタパネルを切断する方法が最も一般的です。斜面加工された2枚のパネルを接合することで90度のコーナーが形成されます。その後、防水目的でEPDMガスケットを接合部に挿入します。LOPOでは各プロジェクトに合わせたカスタム切削サービスを提供し、テラコッタパネル設置の時間と人件費を削減できます。
2. アルミニウム合金またはステンレススチール製フラッシングの使用
外観立面構造に基づき、コーナー用に特別に設計されたフラッシングを使用します。フラッシングは通常アルミニウム合金またはステンレススチール製で、設計要件に応じてフッ素樹脂塗装が施されます。例えば、テラコッタパネルと対照的な色を塗装して外装に線的な分節効果を持たせたり、テラコッタパネルと同色で調和と統一感を出したりすることが可能です。
3. 特殊形状テラコッタコーナーの使用
大規模プロジェクトでは外装の一体性と調和(材質・色など)に対する要求がより厳しくなります。このため、外装コーナー用に特別な補助テラコッタパネルまたはバゲットが必要となる場合があります。曲線、三角形、L字形直角などの特殊形状テラコッタパネルは独特の外装効果を発揮します。LOPOでは特定プロジェクトの外装コーナーに完全に適合する補助特殊形状テラコッタパネルをカスタム設計・製造できます。

上記3つの一般的な施工方法を比較すると、アルミニウム合金またはステンレススチール製フラッシングは材料入手が容易で加工・カスタマイズが便利です。特殊形状テラコッタパネルは外装との完璧な調和が可能ですが、普及度が低いためコストが高くなります。マイターカット加工は、工場で異なる角度に切削加工したテラコッタルーバーを現場で直接設置できるためコストパフォーマンスに優れ、最も広く採用されています。